
包茎手術を受ける前、僕が一番心配していたのは手術中の痛みよりも「麻酔が切れた後」でした。
手術中は局所麻酔が効いているとしても、クリニックから帰った後に激しい痛みが出るのではないか?
夜になって眠れないほど痛くなったら、どうすればよいのか?
人生で一度も手術を経験したことがなかった僕は、そんなことばかり考えていました。
結論から言うと、僕の場合は麻酔が切れた後に少しヒリヒリしたものの、痛くてつらかったというほどではありません。
処方された痛み止めを服用していたこともあり、軽いヒリヒリが続いたのは当日~翌日程度でした。
むしろ、術後に強く印象に残ったのは「痛み」よりも、ガーゼを巻かれている違和感と重みでした。
この記事では「局所麻酔の注射と手術中の感覚~麻酔が切れた後の痛み~日常生活へ戻るまでの過ごし方」について、僕自身が経験した術後のリアルをまとめます。
痛みの感じ方や術後の経過には個人差があります。

この記事は僕自身の体験談であり、実際の服薬や傷の処置、入浴、運動の再開時期などは、手術を受けたクリニックの指示を優先してくださいね。
この記事の結論
- 麻酔注射は少しチクッとした程度
- 手術中に痛みはなかった
- 触られているような感覚は残っていた
- 麻酔が切れた後は少しヒリヒリした
- 軽い痛みが続いたのは当日~翌日程度
- 痛みよりガーゼや縫合部分の違和感が強かった
- 亀頭が下着に擦れる刺激にも慣れが必要だった
僕の場合、包茎手術は「耐えられないほど痛い手術」ではありませんでした。
ただし、痛みが軽かったからといって、術後すぐに普段どおり何をしてもよいわけではありません。
傷が治るまでの期間は、患部に負担をかけないように過ごす必要がありますよ。
包茎手術で一番怖かったのは麻酔が切れた後
僕が包茎手術を受けたのは、大学生の夏休みです。
それまで大きなケガも手術も経験していなかったため、包茎手術が人生で初めての手術でした。
手術前は、
- 麻酔の注射はどれくらい痛いのか?
- 本当に手術中は痛くないのか?
- 麻酔が切れたら激痛が来るのではないか?
と、かなり不安でした。
中でも怖かったのは、クリニックを出た後です。
手術中に何も感じなかったとしても、帰宅してから麻酔が切れ、突然強い痛みが出るかもしれません。

包茎手術を検討している人の中には、僕と同じように「手術中より麻酔が切れた後の方が怖い」と感じている人も多いのではないでしょうか?
局所麻酔の注射はどれくらい痛かった?
手術台に仰向けになった僕は、目の上に布をかけられました。
周囲が見えない状態で、ペニスの根元付近を少し引っ張られ、局所麻酔の注射を打たれました。
陰部に注射を打つと聞くと、かなり痛そうに感じるかもしれません。
僕も手術前は、麻酔注射が最初の難関だと思っていました。
しかし実際には、軽く引っ張られたあと「少しチクッとした程度」でした。
僕の感覚では、予防接種や採血の方が痛いと感じたくらい。
もちろん、注射の痛みには個人差があります。
麻酔の方法や注射する場所によっても違いがあるため、すべての人が同じように軽く感じるとは限りません。
それでも、少なくとも僕にとっては、身構えていたほどの痛みではありませんでしたよ。
手術中は痛くないけれど感覚は残っていた
麻酔が効いてからは、手術中に痛みを感じることはありませんでした。
ただし「麻酔が効けば何も感じなくなる」というわけでもありません。
局所麻酔なので、当然ながら意識はあります。
僕の場合は「何かが当たっている、何かをされている、触られている」という感覚が残っていました。
痛いわけではありません。
個人的には、少しくすぐったいような不思議な感覚でした。
目の上には布がかけられているため、実際に何をしているのかは見えません。
痛みはないのに、触られていることだけは分かる…
それが何とも言えない違和感でしたね(笑)
とはいえ、手術は思っていたよりもあっけなく終了しました。
僕にとっては、痛みよりも恥ずかしさや緊張の方が強かったです。
僕の場合、手術中の痛み以上に、「陰部を見せる恥ずかしさ」や手術そのものへの怖さも大きな不安でした。
麻酔が切れた後は少しヒリヒリした
手術後は、痛み止めや化膿止めなどの飲み薬と塗り薬を受け取り、クリニックを出ました。
長年のコンプレックスだった包茎から、ようやく解放されたんだ!
その喜びの方が大きく、帰る時には晴れ晴れとした気持ちだったことを覚えています。
そして、いよいよ心配していた麻酔が切れた後です。
僕の場合は、患部が少しヒリヒリする程度でした。
処方された痛み止めを服用していたこともあり、耐えられないほどの痛みや、痛くてつらかったという記憶はありません。
軽いヒリヒリが続いたのは「当日~翌日程度」でした。
痛みの強さを数字で正確に表すことは難しいですが、僕自身の比較で言えば、ピアッサーを使って自分でピアスの穴を開けた時の方が何倍も痛かったです。
ピアスの穴を開けた時は、その後もしばらく強いズキズキ、ジンジンとした痛みが続きました。
包茎手術後にも軽いヒリヒリ感はありましたが、僕の場合はそれほど強いものではありませんでした。
僕は「麻酔が切れた瞬間に激痛が来る」と想像していました。
実際には、麻酔が切れる瞬間がはっきり分かったわけではなく、徐々に軽いヒリヒリ感が出てきたという印象です。
『いつ麻酔が切れたんだろう?』と思うくらいだった記憶があります。

僕が包茎手術に支払った費用は、10万円弱(9万円台)でした。
当時は月に約5万円のアルバイト代から貯め、約3か月で手術代を用意しました。
実際にかかった金額や現在の主なクリニック料金は、下の記事で詳しくまとめましたよ。
痛みよりもガーゼと縫合部分の違和感が強かった
術後に強く印象に残っているのは、痛みよりも違和感です。
ペニスにはガーゼが巻かれ、皮膚を切除した部分は糸で縫合されています。
同時にガーゼの重みを感じたことを覚えています。
普段とは明らかに違う状態なので、何もしていなくても患部が気になったんですね。
ガーゼを外した時の見た目にも、最初は少し驚きました。
縫合部分からは糸がピンピンと飛び出し、傷の周辺は赤みを帯びています。
手術直後なので当然とはいえ、見慣れていない僕には、ややグロく感じられました。
傷口を見ると、
- 本当にきれいに治るのか?
- 皮を切り過ぎていないか?
と、不安になることもあります。
ただ、僕の場合は日が経つにつれて糸が少しずつ減り、傷の状態も徐々に落ち着いていきましたよ。

術後の痛みだけでなく、「翌日から大学やバイトに行けるのか」「いつ手術を受けるのがいいのか」も気になると思います。
僕が夏休みを選んだ理由や、授業・バイトへの影響はこちらで詳しく書いています。
亀頭が下着に擦れる刺激が強かった
ガーゼが取れてからは、別の違和感がありました。
それまで約20年間、包皮に覆われていた亀頭が突然むき出しになったからです。
当時の僕はトランクスを履いていました。
トランクスの中ではペニスが比較的自由に動くため、歩くたびに亀頭が下着に擦れます。
その刺激が、かなり気になりました。
これは手術した傷の痛みとは違います。
それまで直接触れることの少なかった亀頭が、下着に触れることで感じる刺激です。
歩くたびに擦れるため、最初のうちは落ち着きませんでした。
また、ガーゼの巻き方が甘く、外出中にガーゼが足元に落ちてきたこともあります。
幸い誰にも見られませんでしたが、あの時はかなり焦りました(笑)
この経験から、術後はトランクスよりも、ボクサーブリーフなど陰部を適度に固定できる下着の方が過ごしやすかったのではないかと思います。
ただし、締めつけの強すぎる下着が適しているとは限りません。
下着やガーゼの使い方についても、手術を受けたクリニックの指示を確認してください。

余談ですが、亀頭が下着に擦れる刺激で、勃起してしまうことも度々ありました(笑)
そのため、外出時は勃起しても目立ちにくいジーンズを履いていましたよ。
排尿時は痛みよりガーゼを濡らさないことが気になった
術後の排尿についても、不安に感じることがあるのではないでしょうか?
強く記憶に残っているのは排尿時の痛みではなく、尿がガーゼにかからないようにすることでした。
手術後は患部の周囲にガーゼが巻かれています。
尿が飛び散ったり、排尿の向きが安定しなかったりすると、ガーゼが濡れる可能性があります。
僕はガーゼが濡れた時には、できるだけ早く交換していました。
ただし、ガーゼを外す時や巻き直す時に、傷口を強く引っ張らないよう注意が必要です。
排尿行為自体が痛いということはありませんでしたよ。
交換方法や交換する期間については、自己流で判断せず、クリニックから受けた説明を優先してくださいね。
歩くことはできたが自転車には注意が必要だった
僕が受けた説明では、車の運転や座って過ごすことは、手術当日から可能でした。
一方、自転車やバイクは、サドルからの圧迫や振動が患部へ加わるため、3日ほど控えるように言われました。
しかし当時の僕は、夏休み中も「ほっともっと」のアルバイトへ行く必要がありました。
そのため、比較的早い時期から自転車に乗りました。
なるべく患部に負担がかからないように、ゆっくり走り、サドルの前方へ浅く腰かけていた記憶があります。
僕の場合は、それによって強い痛みが出たり、傷が開いたりすることはありませんでした。
だからといって、術後すぐの自転車移動をおすすめするつもりはありません。
結果的に問題が起きなかっただけで、サドルの圧迫や段差による振動は患部への負担になります。
大学生は通学やアルバイトで自転車を使うことが多いため、手術前に何日ほど自転車を控える必要があるのか確認しておいた方が安心です。

実家暮らしの大学生は、術後の歩き方や入浴、薬やガーゼの保管などから親に気づかれないかも心配になると思います。
同意書や支払いだけでなく、術後生活で親バレにつながりやすい場面については、下の記事で詳しくまとめていますよ。
勃起すると縫合部分が突っ張る感覚があった
術後しばらくは、ペニスが勃起すると、亀頭と陰茎の間にある縫合部分が突っ張るように感じました。
最初は「余った皮を切り過ぎたのではないか?」と少し不安になりました。
ただ、僕の場合は日が経つにつれて突っ張る感覚も弱くなり、徐々に気にならなくなりました。
それと同時に、縫合部分の皮膚も少しずつ馴染んでいった感覚です。
皮膚や傷の状態が落ち着くまでには、ある程度の時間が必要です。
痛みが早く引いたとしても、縫合部分まで完全に治ったとは限りません。
僕が受けた説明では、自慰行為やセックスなど、縫合部分へ大きな負担がかかる行為は3週間控えるように言われました。
当時の僕は、その期間を最後まで守れませんでした。
患部になるべく負担がかからないよう、ゆっくり、優しく自慰行為をしちゃいました(笑)
幸い、傷が開いたり出血したりすることはありませんでしたが、それは僕個人の結果に過ぎません。
痛くないから大丈夫だと自己判断せず、実際には医師から指定された期間を守ってくださいね。
痛み止めは自己判断で増減しない
僕の痛みが軽く済んだ理由の一つには、処方された痛み止めを服用していたこともあると思います。
術後に痛みが出た時は、無理に我慢する必要はありません。
ただし、
- 説明された服用間隔や量を自己判断で変える
- 痛いからと決められた量より多く飲む
- 市販の痛み止めを自己判断で追加する
といった自己判断は避けた方がよいでしょう。
処方された薬は、医師や薬剤師から説明された用法・用量に従って服用してください。
ほかに使用している薬がある場合や、薬を飲んで体調に変化があった場合も、手術を受けたクリニックへ確認してくださいね。
強い痛みや出血が続く場合はクリニックへ相談する
僕自身も、縫合部分の赤みやガーゼに付く血を見て、最初は不安になりました。
しかし、どこまでが通常の経過で、どこからが異常なのかを、自分だけで正確に判断するのは難しいです。
次のような変化がある場合は、我慢せず、手術を受けたクリニックへ連絡してくださいね。
- 痛みが時間とともに強くなっている
- 腫れや赤みが急に悪化している
- 出血が多い、または圧迫しても止まらない
- 発熱している
- 傷口から膿のようなものが出ている
- 尿が出にくい、または排尿できない
上記は相談が必要になる症状の一例です。
実際の連絡基準については、手術を受けたクリニックからの説明を優先してくださいね。
一般的な術後経過として多少の腫れや少量の出血が見られる場合でも、症状の程度や続く期間は人によって異なります。
「これくらいなら我慢できる」と考えるより、不安を感じた時点でクリニックへ確認する方が安心です。
近くのクリニックであれば、必要になった時に再診を受けやすいという利点もありますよ。

手術料金や術式だけでなく、術後に問題が起きた時の連絡方法や再診体制まで、カウンセリング時に確認しておくことが大切ですよ。
近場と遠方のどちらを選ぶべきかについては、術後の通院や交通費まで含めて、下の記事で詳しくまとめていますよ。
今回の記事のまとめ
包茎手術前の僕は、麻酔が切れた後に強い痛みが出るのではないかと心配していました。
しかし僕の場合、局所麻酔の注射は少しチクッとした程度で、手術中に痛みを感じることもありませんでした。
術後には少しヒリヒリしましたが、痛み止めを服用していたこともあり、軽い痛みが続いたのは当日~翌日程度です。
それ以上に気になったのは、
- 縫合部分やガーゼの違和感
- 排尿時にガーゼを濡らさないこと
- 勃起した時に縫合部分が突っ張る感覚
- むき出しになった亀頭へ加わる刺激
でした。
僕にとって包茎手術は、想像していたほど痛い手術ではありませんでした。
ただし、僕の痛みが軽かったからといって、すべての人が同じ経過になるとは限りません。
術式や傷の状態、痛みの感じ方には個人差があります。
痛みが軽くても傷が完全に治っているわけではないため、服薬、ガーゼ交換、運動、自転車、自慰行為、シャワーや入浴などは、手術を受けたクリニックの指示に従ってくださいね。

手術当日の流れや費用、親バレ、術後生活、包茎手術を受けた後の気持ちまで、僕の体験全体は下の記事で詳しく公開していますよ。









